2018年2月23日

Windowsを他のPCに引っ越ししたい

AのPCのHDDをまるごとコピーして、BのPCで引き続き使いたい、またはCのPCで使用しているWindows7環境を、新品のDのPC Windows10に引っ越して使いたい、

このようなご要望は比較的多いと思いますが、単純にHDDを取り外して(またはコピーして)他PCにつなげても、Windowsは起動できないことをご存知でしょうか。

パソコンを構成している「マザーボード」や「CPU」などの多くの部品がPCによってそれぞれ異なり、Windowsはそれらのハードウェアの情報を読み取って初めて起動できるためです。
ハードウェアが変わってしまうと、そのハードの情報(ドライバ)がないために起動できません。
使用中のWin7から、必要な部分だけ取り出してWin10に移植(!)する、というのも「引っ越しソフト」がないと、行えません。「引っ越しソフト」については こちらの記事 をご参照下さい。

テスト機で試してみました。

Dellで使用中のWindows10×64、UEFI環境です。このPCのハードディスクを外して、他のPCにつなげてみます。


まず、A機。他メーカーのPCです。
ただ 「 _ 」が点滅するのみ・・・・・・・・・・


続いてB機。Dellの別の機種です。UEFIはなく、BIOS設定しかないPCです。

起動しないばかりか、このHDDを増設しているだけで、元のWindowsも起動しなくなります。
(外すと元のWindowsは起動します)そんな例もあります。


ショップパソコンの比較的新しいC機。
しばし読み込みに時間がかかったあと 起動しました。が、デバイスマネージャーには「!」が。起動できてもこうなることがほとんどです。適したドライバをインストールする必要があります。

また、今回のテストでは、Office(Excel/Word)やAdobe製品等、ライセンスの厳しいソフトはインストールしてありません。
ハード面でクリアできても、ライセンス面では許可されていないことがほとんどで、また「ドライバがない」などのメッセージが何度も出て、日常の使用にはたえられないことがほとんどになります。


それでも、緊急にデータを救出したい、起動して確認する必要があるなどの場合は、『LB イメージバックアップ11 Pro』等に他のPCでも起動できるよう、OSを調整する機能があります。
UEFI←→BIOS は調整できません。他、すべての環境で対応できるわけではないので、こちらの機能を使用しても解消できない場合もありますが、手順は下記の通りです。


起動しないPCで、LB イメージバックアップ11 ProのCD/USBで起動し、メニューから「OS調整」をクリックします。

ウィザードにそってすすむと、OS調整が行われます。

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2015年12月3日

「関連付け」その2 (やや中級者向け) 後篇

カテゴリー OS関連, Windows 10 関連, Windows 8 関連, その他, 上級者向け — miso-Oden @ 5:32 PM

「レジストリ」というWindows内部のデータベースを管理するものがWindows内部にあります。

例えばWindowsにソフトをインストールすると「コントロールバネル」の「プログラムのアンインストール」の一覧に追加されますね。アンインストールはここから実施ししますね。

この「プログラムのアンインストール」用の一覧の情報がどこにあるかというと、「レジストリ」にあります。何かの問題でアンインストールできなくなったり、プログラムの異常で手動で消す時等も触ります。

先回「関連付けのない」データに手動で「関連付け」してしまった場合、Windowsの標準的な画面では、クリアすることが出来ないので、直接このレジストリ内部の 『「****.spdb」は「Word」を使用して開く』 という情報を消す事となります。

レジストリは「スタート」-「すべてのプログラム(アプリ)」にはありません。大切なWindowsのデータベースですので、間違って触ればWindowsが正常に動作できなくってしまうからです。今回、ご紹介はしますが、レジストリは、バックアップを取った上で、自己責任で触ってください。

まず「レジストリ」を触るには「レジストリエディター」という画面を表示する必要があります。「スタート」ボタンで右クリックして「ファイル名を指定して実行」をクリックします。入力窓が表示されたら

regedit

と入力して「OK」します。「レジストリエディター」が起動します。

通常のファイルやデータと異なり、ここでは各項目を「キー」と呼びます。キーの前のマークをクリックして展開し、階層を下記位置まで進みます。レジストリは大変項目が多く、似た名前のものが並びますので、間違えない様十分ご注意ください。

「HKEY_CURRENT_USER」内の「Software」内「Microsoft」-「Windows」-「CurrentVersion」-「Explorer」-「FileExts」に進みます。

この「FileExts」の以下には拡張子が並んでいます。間違えない様目的の拡張子を探します。

ここに「関連付け」されたデータベースが存在します。「.spdb」キーの中身を確認するとWordで開く情報が記録されているのが判りますね。この「.spdb」キーを選択して右クリックし「削除」を指定します。(サブキーのOpenWithListではなく、その上の「.spdb」キーを指定)

確認画面が出ますので「はい」を指定します。これで終わりです。「レジストリエディタ」を閉じて、パソコンをログオフしてログインし直すか、再起動します。元のアイコンに戻ります。

簡単ではありますが、間違えると何が起こるか判りません。レジストリの案内は率先してできるものではありませんので、何かのデータを開こうとして「このファイルを開く方法を選んでください」と出たら指定しない事が一番です。

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2015年11月26日

「関連付け」その2 (やや中級者向け) 前篇

カテゴリー OS関連, Windows 10 関連, Windows 8 関連, その他, 上級者向け — miso-Oden @ 3:50 PM

以前、

関連付けってなに(初心者向け)

という裏ブログで、関連付けの設定や変更方法をご案内致しました。この記事は、既に関連付けがあるデータを、別のものに関連付けた時の変更の話でした。データは何千種類もあり、全てのデータが関連付けされて、存在するわけではなく、最初は「関連付け」がされていないものも沢山あります。

そういったアイコンは書類のようなアイコンで、場合によっては真ん中に何かのマークがあったりします。

さて、Sticky Password シリーズで「バックアップ」の為に、エクスポートすると「暗号化」して保存したものは、Sticky Password 用のアイコン(spbd形式)になります。関連付けがないため、書類の真ん中にSticky Passwordのマークがあるアイコンです。ダブルクリックすると関連付けられていない為、何のプログラムで開くかの確認画面が表示されます。

ここで無理に開こうとして「その他のオプション」から「Word」を指定してみても、暗号化されている為通常の文章として読むことはできませんでした。

ただ一度開くプログラムとして「関連付け指定」してしまうと…アイコンが、その関連付けしたデータに変わってしまい、今後は、勝手にWordで起動してしまいます。

この「関連付け」外そうとしても「このファイルを開く方法を選んでください」の中には、関連付けを消す、もしくはクリアする設定がありません。一度関連付けしてしまった元々「関連付けがない」データから「関連付け解除」する方法はここにはないのです。

この関連付けの情報は「コントロールパネル」-「プログラム」-「既定のプログラム」-「ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け」で確認できます。

本当に、これを解消する方法はないでしょうか。調べてみると実はレジストリを変更する事で対応可能でした。

レジストリとはWindowsの一部で、出来る限り触るのは避けたい(サポート的に)部分です。ヘタに触るとWindowsが壊れてしまう事もあります…。続きは次回!

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2015年9月3日

スクリプトの編集機能について(上級者向け)

カテゴリー OS関連, コピー/バックアップ, 上級者向け, 製品関連 — dragonfly @ 11:43 AM

イメージバックアップシリーズでは、スケジュールバックアップなど、定期的に実行する処理は、Windowsのタスクスケジューラにスクリプトを登録することで実行しています。

バックアップ設定(バックアップ先など)を後から変更したいとの要望もよく頂くのですのが、製品側できるのは、時間や頻度の設定までになります。通常バックアップ先の変更する場合には、スケジュールの再設定をして頂くようお願いしています。

ただ、バックアップ先のみを変更したい場合には、スクリプトファイルを直接修正することが対応ができま

すので、ここではその手順をご案内いたします。

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サポート外です。実行される場合は、ご自身の責任の範囲で行ってください。

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1. イメージバックアップを起動します。

2. タスク スケジュールタブをクリックします。

3. 変更したいスクリプトを右クリックして[スクリプトの編集]を選択します。

4. メモ帳でスクリプトが参照されます。

5. シンプルなスケジュールバックアップでは、バックアップ先を指定する箇所が2か所あります。

img = “G:/arc_280715054851229/arc_280715054851229_$(YEAR)_$(MONTH)$(DAY).pbf”
index = “G:/arc_280715054851229/arc_280715054851229_$(YEAR)_$(MONTH)$(DAY).pfi”

などになっている箇所がバックアップ先となりますので、Fドライブにバックアップ先を変更したい場合には、

G:/ を F:/

などにします。

ネットワークドライブにバックアップしたい場合には、Z:/ などネットワークドライブのドライブ文字に変更するか、UNCで、\\filesv\share\などに書き換えます。

4. 上書き保存すれば、修正は完了です。

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2015年8月27日

イメージデータベースを丸ごと削除する

カテゴリー コピー/バックアップ, 上級者向け, 製品関連 — dragonfly @ 9:23 AM

LB イメージバックアップ11 Pro、Paragon イメージバックアップ11 Serverでは、バックアップしたイメージファイルはイメージビューと呼ばれる独自のデータベースで管理します。以下の画面や復元ウィザードで表示されます。

長期間運用していると、データベースのエントリーが増え、削除したイメージファイルの情報なども残ってしまっているケースもあります。また、運用前のテスト時なども、大量のイメージを作成するので、使用しないイメージリストも多くなってしまいがちです。イメージはファイルビューで直接保存先にアクセスすることもできるので、データベースを丸ごと削除してキレイにしたい、というお問い合わせもよく頂きます。

リストで1つ1つを選択して、削除ボタンを押せば削除できますが・・・、数が多いと削除も大変ですので、ここでは、データベースを丸ごと削除する方法をご紹介します。

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サポート外です。実行される場合は、ご自身の責任の範囲で行ってください。

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1. イメージバックアップを終了します。

2. Cドライブを参照し「archive_db」フォルダを探します。

※フォルダオプションにて「保護されたオペレーティング システム LB ファイル バックアップを表示しない」のチェックを外さないと、表示されません。
※Cドライブ以外に保存されている可能性もございます。

3. 「archive_db」フォルダを削除(移動、リネーム)します。

4. イメージバックアップを起動します。イメージビューからすべてのイメージファイルのデータベースが削除されています。(バックアップイメージのデータ自体を消すことはありませんので、ご安心ください)

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