Audials One 2024 Ultra 動画改善機能 処理時間テスト

新バージョン Audials One 2024 Ultra はお試しいただきましたでしょうか?
Ultra版には、AIによる動画の補正、高品質化機能が搭載されています。
  
動画を補正する機能では、処理にある程度時間がかかります。 
動画の長さや解像度、使用するAIモデル、処理内容等いろいろな要素があり、処理時間は一概には言えませんが、NVIDIAのグラフィックボードを搭載したPCで処理時間をテストしました。ご参考にしていただければと思います。
   

テスト環境は下記です。

Windows 11 Pro
CPU:Corei7-13700 5.20GHz
メモリ:32GB(16GB×2)
グラフィック:NVIDIA® GeForce™ RTX 4070 Ti
ビデオメモリ:12GB (GDDR6X))


           

下記が処理が速いモデルですのでおすすめです。
    



       

      

※Audials One 2024で録画や変換処理を行うと、ファイル形式が自動的に WebM(ウェブエム)形式 になることがあります。WebM(ウェブエム)形式は、Googleが開発したファイル形式でWeb上で取り扱いやすいように、高画質を保ったままファイルサイズの軽量化を目指したフォーマットのようです。  


一年ありがとうございました。よいお年を

コロナ感染症も5類に移行し、社会も落ち着いてきました。2023年は「Windows11」が通常のOSになってきました。発売初期の「Windows10」は既にサポート終了対象となってきて、最終バージョンのVersion 22H2は2025年10月14日サポート終了となります。あっという間に「Windows10」が終わっていきます。このまま「Windows11」の天下かと思っていたら…

なんと2024年には「Windows12」がリリースされるとの噂ががちらほら。

(それでも、サポートには「WindowsXP」「7」での問い合わせがまだあります)
どのOSを使用していたも、お客様はお正月にはバックアップとメンテナンスを心がけて下さいね。

皆様、ご健康に気を付けてお過ごしください。
一年ありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。

年末年始のお知らせ
    
◆◆営業窓口
  年内最終営業日:2023年12月28日(木) 17:30まで
  年始営業開始日:2024年1月9日(火) 9:00から
 
◆◆電話サポート窓口
  年内最終受付日:2023年12月28日(木) 16:00まで
  年始受付開始日:2024年1月9日(火) 10:00から
 
Eメールでのお問合せは、年末年始の期間もお受付けしておりますが、
返答は年始営業開始日以降となります。なお、通常よりご返信にお時間が
かかる場合がございますので、予めご了承頂きますようお願いいたします。

良い年の瀬を迎えられますよう心よりお祈り申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い致します。

「回復パーティション」を挟んだパーティション操作

LBパーティションワークス15 なら、下記が可能です。

 
      

LBパーティションワークス 15 では、下記のような画面になります。
(上記の画像とはパーティションサイズ等は異なっています。)

  

「空き領域の移動」を選択します。

ウィザードが開きます。「次へ」をクリックしてください。

   

拡大するパーティションを選択します。C:をクリックして、「次へ」

 

必要に応じて、拡大後のCドライブのサイズを指定できます。最大限に拡大する場合は、自動的に処理されていますのでこのまま「次へ」をクリックします。

     

設定が完了です。「完了」をクリックしても、まだ実際の処理はまだ始まりません。

    

操作画面で最終確認し、よろしければ「適用」をクリックしてください。処理が始まります。

   

 

処理完了後、「ディスクの管理」画面をご確認ください。

関連記事:
「回復パーティション」を挟んだパーティション操作

Express5800にServer2022をインストール【2】

【1】 の続きです。
こちらの記事では、 「EXPRESSビルダー」を使用した場合の手順を記載いたします。
https://jpn.nec.com/express/tech/expressbuilder/index.html より

   

EXPRESS BUILDERのDVDを作成して、DVD起動で行いました。DVDの作成手順は、サーバー機のマニュアルにあります。

このまましばらくすると、「OS installation」が起動します。


画面にそって進みます。




OSのインストールをする場合は「セットアップ」を選択


今回はRAID構成も行いますので、「手動設定」を選択


Windows Server 2022をインストールします。




カスタムを選択


「次へ」。




使用するディスクや、RAIDを選択。
接続されているHDD数によって選択肢が変わるものと思われます。
2台のHDDを使用してミラー(RAID1)に設定しようと思います。

※アレイ1、2を選択した場合は、RAID0しか選べませんでした。

ディスク構成やパーティション構成を指定する画面が表示されます。




◆◆ 構成例
OSインストール領域のサイズ等を指定してみます。

①1TB×2台のディスクが搭載されている環境で、RAID1を選択

   
② OSのインストールディスクは500GBに設定


③ システムパーティションは100GBに設定

仮に上記の設定でインストールした場合、このような構成になりました。↓↓



ディスクの設定(RAIDの設定)が完了したら、続いてWindowsの設定になります。


(よくわからない場合はそのまま「次へ」)








「完了」をクリック。






現在セットされている「Expressビルダー」のDVDを外して「OK」


Windows サーバーのインストールディスクをセットして「OK」をクリックします。


ディスクが読み込まれ、セットアップが進みます。


しばらく放置し、気づいたらこの画面になっていました。
Windows サーバーのライセンスを入力します。


条項に同意。


画面はすでに適切な解像度になっています。


サインインすると、ユーティリティのツールがいくつかインストールされている状態で、ドライバもすべて適用済です。非常にラクです。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

Express5800にServer2022をインストール【1】

法人様でよく使用されるサーバー機Express5800に、OSをインストールする機会がありましたので、ごく初歩的な内容ですが忘備用に記載いたします。

メーカーの提供する 「EXPRESSビルダー」を使用すると、ドライバ類がすべて用意されているので、サーバーのインストールが非常にラクでした。RAID構成もできます。自動処理も多く、拘束時間も少なくてすみます。
https://jpn.nec.com/express/tech/expressbuilder/index.html より

   

「EXPRESSビルダー」を使用せずにインストールするとしたら、BIOSでまずRAIDを構成して、Windows Serverのインストールディスクでインストールする手順になります。この場合の手順は下記です。
  
「EXPRESSビルダー」を使用した場合の手順は【2】で記載する予定です。

    

*******

BIOSでRAID構成

専用ツールを使用せず、一般的な手順でRAIDを構成して、サーバーのインストールする場合の手順です。    

  
再起動時にF2キーを押して、BIOS画面が表示されます。

RAIDを構成するには、LSI Software RAID Configuration Utility

続いて Virtual Drive Management

Create Configuration

※すでにRAIDが構成されているとCreateは選択できず、(どこかに)Clear があります。クリアすればCreateがメニューに表示されます。

「Select RAID」でRAID「0」や「1」を選択、「Select Drives」で使用するディスクを「Enable」に設定します。

Enabledにしたら、ここでも「適用」(Apply Changes)を選択して保存します。

↓↓↓ 1TB×2台ついているので、RAID1(ミラー)で930GBの設定しました。
Save Configuration で保存。

※保存を忘れるとRAIDが組まれず、OSインストール時にドライバを適用してもエラーになって進めません。(そこに進むまで気づけなかったです・・・・・・)

Yes

ここでも保存を忘れずに。Apply Changes 、Save&Exit (F4)で 終了します。

RAIDを設定できましたので、続いて Server 2022のインストールディスクをセットして再起動、インストールに進みます。

  

*******

Windows Serverのインストール

  

Windows Serverのディスクで起動するとインストール画面が表示されます。通常通りに進めます。

  

ディスクを選択する画面になると、「ディスクを認識するためのドライバを読み込んでください。」という画面が表示され、ディスクが見えません。
このようになるので、あらかじめドライバを用意して、USBメモリ等に保存しておく必要があります。
ドライバは通常、サーバー機のメーカーのサイトから入手します。型式を調べたり大変です。なので、このような手間を省くために 「EXPRESSビルダー」などのツールをご用意されていると思われます。

お使いのコンピュータに必要なメディアドライバーがありません。これはDVD、USB、
またはハードディスクドライバーの可能性があります。ドライバーが収録されたCD、
DVD、またはUSBフラッシュドライブがある場合は、今すぐ挿入してください。
注意:Microsoft Server オペレーティングシステムのインストールメディアがDVD

ドライブまたはUSBドライブにある場合は、この手順のためにxxしても問題ありません。

上記メッセージの「参照」または下記の「参照」をクリックします。

USBメモリに該当のドライバを入れて読み込みました。互換性のあるドライバが自動的に表示されます。選択して「次へ」。しばし読み込みに時間がかかります。(しばしといっても1分くらい?)

無事に認識されると下記画面になります。「次へ」または「プロダクトキーがありません」で進めます。


どれをインストールするか選択。


チェックを入れ「次へ」。


設定したRAID1の930GBが表示されています。こちらを選択して「次へ」。


インストールが始まりました。(ほっ・・・・・・・)


放置することしばし。気づいたらこの画面になっていました。管理者のパスワードを決めます。入力して「完了」をクリック。


Windowsの見慣れた画面になりましたが、ドライバが最適でないと見えて解像度が低い状態になっています。(間延びした感じの画面)


先ほど指定したパスワードでサインイン。


ネットワークの設定。

間延びしてます。


ひとまずデバイスマネージャを開いてみると、やはり「!」がたくさんあります。スクリーンショット取ればよかったです。見づらくてすみません。
「!」や「不明なデバイス」とある場合は、必要なドライバをインストールする必要があります。

結局「Expressビルダー」が便利なので、各種ドライバはこちらからいただきます。「統合インストール」

「Starter Pack」を選択して「インストール」すれば、必要なドライバをすべて入れてくれます。
このツールがなかったら自分でドライバを調べて入手しなければなりません。

「!」、「不明なデバイス」が消えました。


画面も最適な解像度になり、間延びしていたのが引きしまりました。


この長い過程からもわかるように、標準的なやり方でBIOSでRAIDを組んで、Windows サーバーのディスクでインストールと、たいていの場合、かなり手間ひまがかかります。
【2】では 「Expressビルダー」を使用した手順を記載いたします