パスワードCD/DVDの よくある質問と回答 |
Q10 |
パソコンが[休止状態]または[サスペンド]にはいるとき、[SCSI/RAIDホストコントローラが原因で休止状態にはいることができません]と警告され、サスペンド/休止状態が正常に動作しません。 |
A10 |
一部のWindows 2000/XP環境では、仮想ハードウェアドライバとパワーマネジメントドライバが干渉し、休止状態やサスペンドモードが使用できなくなる場合があります。この問題が発生する場合は、次の方法でドライバの状態を変更する必要があります。 ※ FastViewer2をインストールして同じ現象が発生した場合も以下の手順は同じです。 手順: 1. パスワードCD/DVDの製品CD-ROMをパソコンにセットします。 ※ 製品CD-ROMが手元にない場合は、パスワードCD/DVDで作成したパスワードつきのCD/DVDを使用することができます。手順10.を参照してください。 2. タスクトレイのパスワードCD/DVDのアイコンを右クリックして終了します。 3. スタートメニュからコントロールパネルを開き、ハードウェアの追加を選択します。 4. [次へ]をクリックしてハードウェアの検索を実行します。 5. ハードウェアは接続されていますか?というダイアログが表示されたら[はい]を選択して次へ進みます。 6. インストールするハードウェアを選択するダイアログが開くのでリストの一番下の[新しいハードウェアデバイスの追加]を選択して[次へ]をクリックします。 7. ドライバのインストール方法の選択では[一覧から選択したハードウェアをインストールする]を選択します。 8. SCSIとRAIDコントローラを選択します。 9. ディスク使用をクリックします。 10. ドライバのコピー元は以下を指定してください。 ※ 手元に製品CD-ROMがない場合は、作成したパスワードつきCD/DVDを使用します。 1. マイコンピュータからDiscを右クリックで開き、[FSVIEWER.LZH]をデスクトップ等にコピーします。 2. [FSVIEWER]というフォルダを任意の場所に作成して、フォルダに[FSVIEWER.LZH]を解凍します。 3. 解凍先のフォルダをドライバのコピー元として指定します。 4. 設定完了後は[FSVIEWER]フォルダは削除してください。 11. TCVDD.INFを選択します。 12. TOMCAT Virtual disc drive
w2k Host Adapter(Windows 2000、XPの場合)を選択して[次へ]をクリックします。 13. Windowsの警告メッセージが表示されますが、[続行]をクリックしてインストールを続行します。
14. ※重要[ハードウェアの追加ウィザードの完了]が表示されますが、この画面に[ハードウェアのリソースを表示または変更する]というリンクが表示されている場合は[完了]をクリックせずにリンクをクリックして(手順16.)へ進みます。 [このデバイスを開始できません。(コード10)]と表示されて、リンクをクリックしても設定変更ができない場合は[完了]をクリックして、パソコンを再起動します。
16. リンクをクリックした場合、ハードウェアの追加ウィザードのプロパティ"が表示されますので、[手動構成]をクリックします。 17. ハードウェアの追加ウィザードのプロパティ"の表示が変わります。「設定の登録名」が「基本設定0000」、「I/Oの範囲」が「3150-3153」となっているのを確認して、そのまま「OK」をクリックします。「I/Oの範囲」が「?」になっている場合は、ここで「I/Oの範囲」をクリックしてから「設定の変更」をクリックし、「I/Oの範囲」を「3150-3153」に指定し、「OK」をクリックします。すると、"ハードウェアの追加ウィザードのプロパティ"に戻ります。「設定の登録名」が「基本設定0000」、「I/Oの範囲」が「3150-3153」となっているのを確認して、「OK」をクリックします。希に「I/Oの範囲」の設定が変更できない場合がありますが、その場合はそのまま「OK」をクリックします。 18. [ハードウェアの追加ウィザードの完了]のダイアログに戻ったら、「完了」をクリックしてパソコンを再起動します。 19. パソコンを再起動した後、コントロールパネルからデバイスマネージャを表示します。 20. SCSI/RAIDコントローラのカテゴリを開いて[SCSI/RAIDホストコントローラ]に[!]マークが表示されていれば削除します。削除した場合はデバイスマネージャを閉じてパソコンを再起動します。
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掲載日: 2005/6/14 最終更新日: 2005/6/21 |