自己破壊設定がされている「秘密領域」を、「読み取り専用」属性に変更したり、CDやDVD-Rなどに書き込んだ場合は、正しいパスワードを入力しても、下記エラーが出て秘密領域を有効にすることはできません。
■自己破壊機能とは■
「秘密領域」作成時に、下図のように「連続で間違ったパスワードを入力すると、秘密領域を破壊する」にチェックを入れておくと、指定回数分パスワード入力間違いが発生した時点で秘密領域を破壊し、二度とアクセスができなくなります。
自己破壊設定を施した「秘密領域」を「読み取り専用」環境下では有効にすることはできません。
この仕様は、もし有効にできてしまうと、自己破壊設定をする意味がなくなり、何度でもパスワードを試すことができてしまうことになってしまうことを考慮して、Verssion 2.0にて自己破壊機能を実装する際に備えられました。
■対処方法
ハードディスク上の「秘密領域」の属性を「読み取り専用」へ変更した場合は、再度属性を元に戻して下さい。
もし「自己破壊設定」をしたまま、CD/DVDにバックアップした場合は、CD/DVD内のSMLフォルダを、ハードディスク等のドライブ直下にコピーし直す事で使用再開が可能です。
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