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  • 作成日;2006.02.14
  • 修正日;2011.10.14


  • 対象製品
  • LB イメージ バックアップ シリーズ
  • LB コピー ワークスーシリーズ
  • LB パーティションワークス シリーズ
  • システムコマンダー シリーズ
  • ドライブワークス シリーズ
  • パーティションコマンダー シリーズ


 HOME/ サポートセンター /よくある質問(FAQ)
Q ディスクのエラーチェックを実行する方法を教えてください(Windows XP/2000/Server 2003)。

A

Windows XP/2000/Server 2003の場合はチェックディスク(CHKDSK)コマンド、Windows 98/Meの場合はスキャンディスク(ScanDisk)コマンドを使用します。

Windows 2000/XPの場合には、以下の手順で実行します (Windows Vista/7/Server 2008の場合は、こちらの手順を、 Windows 8/10/Server 2012/2012 R2の場合は、こちらの手順をご参照ください) 。

 

動画でもチェックディスク手順を公開しています。
  1. [マイ コンピュータ]を開き、対象となるドライブを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します。



  2. [ツール]タブを選択し、[チェックする]ボタンをクリックします。表示されたオプション画面でチェックボックスを2つとも有効にして、[開始]ボタンをクリックします。



  3. 対象ドライブがシステム領域の場合には、再起動後にチェックが行われます。[はい]をクリックして、PCを再起動します。


    ※Windows起動時に以下の画面が表示され、エラーチェックが実行されます。完了すると自動的に再起動します。




  4. エラーチェックの結果は、イベント ビューアのアプリケーション ログに記録されます。
    Windowsが起動したら、[マイコンピュータ]を右クリックして[管理]を選択してください。
    [コンピュータの管理]画面が表示されるので、[イベントビューア] - [アプリケーション]を選択します。
    右側にログの一覧が表示されるので、ソース欄に[Winlogon]と表示されている最新のログをダブルクリックして表示させます。

    ※日付を確認し、直前に実行されたログであることを確認してください。

  5. イベントの「説明」欄にて結果を確認します。


  6. ログの見方

    2行目が
    「The type of the file system is FAT32.」
    「Windows has checked the file system and found no problems」と表示があるかご確認ください。
    また 「*** bytes in bad sectors.」や「 bad clusters 」という文字がある場合は「不良セクタ」がありますので、バックアップ/コピー/パーティション操作できません。


    2行目が
    「The type of the file system is NTFS.」

    不良セクタの有無

    「0 KB in bad sectors」  と表示されていることを確認します。「4 KB in bad sectors」等の様に「不良セクタ」(bad sector)に数値があるときは、バックアップ/コピー/パーティション操作できません。

     

    <<不良セクタがある方>>

    海外のソフトウェアになりますが、不良セクタを修復できる可能性があるHDD Regeneratorという製品があります。詳細は裏ブログの記事をご参照ください。

     ●HDD Regeneratorについて
      ●HDD Regeneratorの購入方法
     ●HDD Regeneratorの使い方(インストール、起動CDの作成 )
     ●HDD Regeneratorの使い方(操作方法)




    ファイルシステムエラーの数
    ファイルシステム関連の問題「Cleaning up ** unused … 」の ** 数を確認します。
    ** の 数が多い場合、まれに処理が正しく実行されないケースがあります。「Cleaning up ** unused … 」の表示がなく なると、「Windows has checked the file system and found no problems」と表示されます。** の 数が多い場合は、下記「補足1」を参考にチェックディスクを繰り返して数を減らして下さい。

    FAT32の時の
    表示例

    Checking file system on c:
    The type of the file system is FAT32.

    A disk check has been scheduled.
    Windows will now check the disk.
    Volume Serial Number is …(中略)
    Windows has checked the file system and found no problems.
    …  KB total disk space.

    …(以下略)

    NTFSの時の
    表示例

    Checking file system on c:

    The type of the file system is NTFS.
    …(中略)


    A disk check has been scheduled.
    Windows will now check the disk.
    Cleaning up minor inconsistencies on the drive.
    Cleaning up ** unused index entries from index $SII of file 0x9.
    Cleaning up ** unused index entries from index $SDH of file 0x9.
    Cleaning up ** unused security descriptors.

    …(中略)

    … KB total disk space
    … KB in … files.

    … KB in … indexes.
    ** KB in bad sectors

    … (以下略)


(補足1:2度目以降のチェックディスク)


「0 KB in bad sectors.」と記載されていて、「Cleaning up ** unused …」の ** の数値が何桁も表示された場合は「ファイル システムエラーを自動的に修復する」のみにチェックして「Cleaning up ** 」の表示がなくなるか、 少なくとも ** の数値が1桁台になるまでエラーチェックを何回か繰り返してください。この設定のチェックディスクは早く終わります。

(補足2:結果をサポートセンターに送るには?)
1. 「5」の画面で、ボタンをクリックします。

2. [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[メモ帳]を開きます。[編集]-[貼り付け]を選択してログを貼り付けます。

3. [ファイル]-[名前をつけて保存]を選択して任意の場所に名前をつけて保存します。作成されたファイルをメールに添付してお送りください。

(補足3:Cドライブ以外(Dドライブなど)のエラーチェックを行う場合)
通常システムドライブ(Cドライブ)以外のチェックはWindows上で実行されるため、ログに記載が残りません。ログを保存するためには、以下の手順でエラーチェックを実行してください。

1. [コンピュータ]を開きエラーチェックの対象となるドライブを開きます。この例では、Eドライブを参照しています。


2. 別ウィンドウで[コンピュータ]を開き、該当するドライブのエラーチェックを実行します。

※1のウィンドウは閉じないでください。

3. 1でドライブを参照しているので、そのまま処理が実行されずに、以下の画面が表示されます。

[はい]をクリックすれば、エラーチェックがスケジュールされ再起動時に実行されます。

以上の手順で、Cドライブ以外のエラーチェックの結果をログで確認することができます。