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Q | GPTハードディスクの「ダイナミックディスク」を「ベーシックディスク」に変換できますか |
A | GPTハードディスク環境の「ダイナミックディスク」には対応できません。
■GPT環境の「ダイナミックディスク」 GPT環境の「ダイナミックディスク」に対して「べーシックディスク」に戻すとOSの起動情報が壊れて起動できなくなります。「ハイブリッド ダイナミックディス」となっている場合は変換メニューすら指定できません。
「ハイブリッド ダイナミックディス」
■MBR環境 MBRハードディスク環境で「シンプルボリューム」で作成された場合は可能です。またMBR環境で「ハイブリッド ダイナミックディスク」になっている時も変換可能です。
シンプルボリュームの「ダイナミックディスク」
MBR環境の「ハイブリッド ダイナミックディスク」
▼変換手順『 ベーシックディスクへの変換』 LBパーティションワークス15 SP1a 利用ガイド 176ページ https://support.lifeboat.jp/docs/pw15/pw15_guide.pdf
LBコピーワークス13 SP1a 利用ガイド 114ページ https://support.lifeboat.jp/docs/cw13/cw13_sp1_guide.pdf
LBイメージバックアップ11 Pro SPa1 利用ガイド 230ページ https://support.lifeboat.jp/docs/ib11/ib11_sp1_guide.pdf
関連FAQ:「ダイナミックディスク」を「ベーシックディスク」に変換できますか
■ハイブリッドダイナミックディスクとは ディスクの管理でハードディスク内のパーティション情報が「黄土色」(ダイナミック)と「ベーシック」(青色)が混在している状態。C:ドライブ前後の「EFI」「回復」等の特別パーティションはダイナミックパーティションにするとOSが起動できなくなるため変換がされず残り、混在したハイブリッド型となります。
【備考】 MBRハードディスクでは、パーティション数の制限があり4つ以上「基本」パーティションが必要な場合はダイナミックディスクにするしかありませんでした。(ベーシックのままで作成したい時は、本来は4つ目を「拡張」パーティションにして、内部に「論理パーティション」作成) |