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Disk Drillでスキャン中のディスクは、不用意な上書きを避けるために「読み取り専用」に設定して処理されます。

Disk Drillで処理が完了した場合や、画面上から「スキャンを停止」した場合は、「読み取り専用」はすみやかに解除されます。

スキャン中のディスクが突然取り外された場合、下記のメッセージが表示され、ディスクは「読み取り専用」のままになってしまいます。スキャン中にPCの電源が突然切れた場合なども同様です。

スキャンを中断する場合は、画面上から停止していただきますようお願いいたします。

■「読み取り専用」のディスクを、再度読み書き可能な状態に戻すには、コマンドで修正する必要があります。

コマンドプロンプトを起動し、下記の順に実行してください。詳細は、下記をご確認ください。

コマンドプロンプトを起動します。「スタート」ボタンを右クリックし、「Windows PowerShell（管理者）」をクリックしてください。

Windows PowerShellが起動します。カーソルが点滅していますので、そこに半角英数で入力します。

DISKPARTと入力して、「Enter」を押してください。下記のように
DISKPART>　となってカーソルが点滅しますので、続けて入力します。入力は大文字でも小文字でもかまいません。

LIST DISK（Enter）　　
LISTとDISKの間にスペースが入っています。入力後「Enter」を押してください。
すると下記のように接続されているディスクのリストが表示されます。ご利用環境により、表示は変わります。

この例では、「読み取り専用」となってしまったのは240GBのSanDiskで、上記のリストでディスク1です。
SELECT　DISK　*（Enter）

続いて
ATTRIBUTES　DISK（Enter）
ディスクの属性が表示されます。「読み取り専用：はい」となっていることが確認できます。

読み取り専用を解除するコマンドを打ちます。
ATTRIBUTES　DISK　CLEAR　READONLY（Enter）

読み取り専用は解除されました。
※念のため、再度ATTRIBUTES　DISK（Enter）を入力すると、「読み取り専用：いいえ」となっていることが確認できます。

Windows PowerShellは「×」で閉じ、ディスクにアクセスできることをご確認ください。
「ディスクの管理」画面でも「読み取り専用」の表示が消えて、アクセスできるようになりました。