ビデオ撮影した動画に入る時刻

デジタルビデオカメラで動画を撮影すると、再生環境によって画面内に何年何月何日何時何分が入ります。デジテルビデオカメラの液晶画面側で再生している時はカメラ側に時刻の表示オンオフができます。パソコンに取り込んで再生ソフトで見ると表示されない事が殆どです。

このmts、m2ts形式の動画を「ConvertX to Video」で取り込んで、DVDビデオに変換すると画面に時刻表示が出てしまい、驚く事があります。

実は、この日付時刻表示、撮影時に動画に記録されているのです。再生側でこの表示をオフにしているだけで、ConvertX to Videoに取り込むとこの表示が現れます。
この表示を出さない方法は、ConvertX to Videoで「詳細編集」にて可能です。この動画の「詳細編集」をクリックしてみると

動画と音声だけのトラックの下に、黄色の帯部分が増えています。これは「字幕」と同様の色ですが、字幕でなく日付時刻データです。この冒頭のチェックを外します。

上の「保存して閉じる」後に、開始から変換すれば、時刻表示のない動画として書き出せます。