バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<3>

バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<2>から続きます。

■仮想PCで起動

『VMware』に、LB イメージバックアップ11 Pro でバックアップした仮想ハードディスクを設定しました。起動させます!



起動しません!!



思い当たることは、実機のUEFI環境ですが、仮想PCのUEFI設定はどうなっているのでしょうか。

こちらのサイトにありました。
https://freesoft.tvbok.com/freesoft/virtual/vmware_cd_bios.html



「vmxファイルを編集すればOK。」とあります。仮想PCの保存先を開くと、仮想PCの構成ファイルが並んでいますので、「.vmx」をメモ帳で開きます。



そして、最後の行に firmware = “efi” と追加して、保存。



再度起動(再生)を試すと、起動しました!!



実機と同様ログインすると、デスクトップが表示されました。仮想PCを「全画面」表示にすれば、 画面比率(アスペクト比)がおかしいのも解消します。大成功!



おしまい。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆


バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<2>

バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<1> の続きです。
<1>で実機のバックアップが完了しましたので、続いて復元させる仮想のパソコンを作成します。

■仮想PCの作成

例では『VMware』を使用します。下記より「VMware Workstation Player」をダウンロードしてください。


『VMware』をインストールし、起動します。

「新規仮想マシンの作成」をクリックします。


ウィザードにそって進みます。


仮想マシンで動かすOSを選択。今回はWindows 10×64です。


わかりやすい名前を付け、仮想マシンの保存先を指定します。


ディスクはこのあと付け替えるので、初期設定のまま「次へ」・・・


「完了」をクリックします。


仮想のパソコンが出来上がりました。


ここに、LB イメージバックアップ11 Pro で作成した仮想のHDDをセットします。




ハードディスクを選択して「次へ」


(推奨)のままでよいので「次へ」




「参照」ボタンをクリックし、<1>で作成したデータ(.vmdk)を指定します。


とりあえず、変換不要。


そのままでも問題ないかもしれませんが、紛らわしいので初期設定の空のハードディスクは「削除」しました。


↓ ↓ ↓

設定完了。「OK」をクリックします。


では、起動します・・・!!


バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<3> へ 続く!!c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<1>

LB イメージバックアップ11 Proでは、バックアップしたイメージファイルを、バーチャルPCで起動することが可能です。実機の環境を、バーチャルPCで起動できます。

VMWare、VirtualPC、Hyper-Vに対応しておりますが、VMWareを例に、バックアップと復元(仮想PCで起動)を試してみます。


■ バックアップ

現在使用しているWindows 10(Fall Creators Update)x64をバックアップします。LB イメージバックアップ11 Proを起動します。




バーチャルPCの形態を指定してバックアップするには、VDバックアップを選択してください。



ウィザードが起動します。「次へ」



バックアップ元を指定します。バックアップするHDDを選択してください。
例では、ベーシックGPTハードディスク1、250GBのM.2 SSD(Windows 10 x64)です。「次へ」をクリックします。



バックアップイメージの保存先を指定し、必要であれば、バックアップイメージにわかりやすい名称をつけてください。「バックアップ設定を変更」にチェックを入れて、「次へ」進みます。



「VDバックアップオプション」の画面で、使用する仮想PCを選択します。この例では『VMware』を使用します。「次へ」をクリック。



「バックアップを直ちに実行」をクリックします。



ウィザードが「完了」しました。



「適用」をクリックすると、バックアップが開始されます。


終了しました。



保存先ドライブを開いてみると、VMwareの仮想ディスクファイルが作成されています。



これを、仮想PCにセットします。<2>へ続きます。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

ブラウザって何?(超初心者向け)

以前の「裏ブログ」で『「ブラウザ」って?』 という記事をご案内致しました。
最近はAudials製品を扱うようになったことで、「ブラウザを変えて試して」頂く事も多く、改めて「ブラウザ」についてご紹介致します。

「パソコンを買って、インターネットを見る」時に「インターネットを見る」画面を出しているのもソフトウェアの一種類で「ウェブブラウザ」のソフトです。(略して「ブラウザ」)

どのブラウザを使用しても「Yahoo!を見る」「YouTubeを見る」のは同じ画面が見られます。

どこのメーカーのテレビを使っても放送中の番組が同じであるのと同じです。
「ブラウザは何を使用していますか」と確認された場合、「テレビのメーカーはどこですか?」と聞かれたのだと思って下さい。

代表的なブラウザは4つです。

1つ目はMicrosoft製の、(Windowsに標準で備わっているのが)「InternetExplorer」(インターネットエクスプローラー)です。まもなく開発も終わって2番目のEdgeがメインに変わると言われています。

2つ目は同じMicrosoft製の「Microsoft Edge」(マイクロソフト エッジ)です。これはWindows10から標準で付いています。同じメーカーのため、アイコンデザインも似ています。将来的には「InternetExplorer」に変わって「Microsoft Edge」が主流になるとされています。

3つ目としてGoogle社が無料提供されているブラウザが「GoogleChrome」です。アイコンはカラフルです。

そして4つ目はMozilla 社で作られている「Mozilla Firefox」もよく使用されています。(その他のブラウザは割愛)

機能的な違いはあまりありません。画面的メニュー配置の違い、タブの追加やホームページの設定、お気に入り(ブックマーク)の使いやすさ、等でお好みで使い分け下さい。またお互いに「お気に入り」はエクスポートしたりインポートできます。


Audialsで録画するする際に、ブラウザと、配信元の仕様、OSの組み合わせで、感知できなかったり、感知しすぎたり、録画がスムーズに出来ないことがありますので、このブラウザを変えてお試し下さい。とお願いしております。

重複した音楽ファイルの検索(Duplicate Files Fixer

『Duplicate Files Fixer』(デュプリケート ファイルズ フィクサー)は、パソコン内に重複して保存されているファイルを見つけ出して、削除を簡単にしてくれる製品です。


同じ音楽ファイルを変換した場合は、検索してくれるのでしょうか。

例えば、MP3の音楽ファイルがあるとします。

別のプレーヤーで聴きたいので、変換ソフトなどで、対応した形式に変換することがあります。
<例>

音楽ファイルは、いろんな形式がありますが、変換しても、人間が聞く場合は、同じ音楽に聞こえ、音楽ファイルをコピーしたように感じます。
しかし、バイナリデータを見てみると、下記のように、それぞれまったく異なり、別のデータになります。


よって、『Duplicate Files Fixer』では、下記のフォルダ内を検索しても、「重複該当なし」になります。

もし、それでも検索したい場合、上記の例では「同一のファイル名」で検索することは可能です。
「同一のファイル名」で検索するには、「設定」-「検索オプション」画面で、「内容を無視」、「同じファイル名」を指定します。「変更内容を保存」をクリックしてください。

この設定で再度検索すると、見つかります。
あくまで「ファイル名」で検索した結果で、データ上は別物になりますので、削除する際はご確認の上、行ってください。