UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<3>

UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<2> からの続きです。
               

 起動情報を修正

のPC をIB12の起動CDで立ち上げます。
このPC は現在BIOSモード(MBR)で、Cドライブだけがある状態になっています。EFI→BIOS に切り替えたのと、起動情報が無いために、起動しません。
これを修復します。
         
             

起動したら、でコピーしたUSBメモリを接続し、「ファイルコピー」をクリック


メモリ内の「Boot」、「bootmgr」を選択し、

        
Cドライブ直下にコピーします。

            

          

ちゃんとコピーされたか、念のため確認。 ○

           

次に、Cドライブを「アクティブ」にします。Cドライブをクリックし、メニューから「パーティションのアクティブ」をクリック
※「エキスパートビュー」になっていないとメニューは出ません。

※アクティブになると、メニューは「パーティションの非アクティブ」に変わります。
    

続いて、起動情報の修正をします。左のメニューから「ブートコレクタ」をクリックします。次へ。



下記の3つを1つずつ選択して実行します。


まず
修正するWindows環境 は、確認です。
「Windows10」が認識されていて、「アクティブ」、「C」ドライブになっています。
万一「非アクティブ」になっていたり、「C」以外の文字が当たっていたら修正してください。問題がなければここは「キャンセル」でかまいません。

  
               
マスターブートレコード(MBR)の修正
修正したいディスクが選択されていることを確認し「次へ」をクリックすると修正されます。時間はかかりません。

           
           
ブートパラメータ(boot.ini、BCD)の修正 をクリックします。これも地味にすぐに終わります。

                      

以上を実行したら、メモリ等、他のメディアは取り外して、再起動します。


          

読み込みに数分かかるかもしれませんが、こちらはすんなり起動しました。
c(゚ー^)ノ・‘゚☆



UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<2>

UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<1> からの続きです。
                

BIOS(MBR)環境のWindows10から起動関連ファイルをコピー

正常に動作しているBIOS(MBR)環境のWindows10から起動関連ファイルをコピーします。 コピー用のUSBメモリ等をご用意ください。

BIOS(MBR)環境のWindows10をIB12の起動メディアで起動します。
ちなみにこのWindows10は、たまたまあったWindows10x64で、バージョンは1909です。

 

コピー用USBメモリをつなげます。(VMwareの場合↓↓)

 

「エキスパートビュー」-「ファイルコピー」で、必要な情報をコピーします。

次へ。

「システムで予約済み」パーティション内にある、「Boot」フォルダと、「bootmgr」をコピーします。チェックを入れ、「次へ」

保存先USBメモリを選択して「完了」をクリックします。
※「Boot」と「bootmgr」は ドライブ直下にコピーしてください。 フォルダに保存すると、最後で失敗します。

      
コピーに時間はかかりません。

完了後、一応念のためメモリ内を見ると、「Boot」と「bootmgr」がコピーされていることが確認できます。

                  

この情報をのPCに持っていって、修正します。
この画面は閉じて、電源を切ります。

UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<3> に続きます。
                 

UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<1>

最近のパソコンは、UEFI(EFI)という規格で動作していますが、EFIの前はBIOSという規格でした。 過渡期には、EFIとBIOSを切り替えられるPCもありました。

OSをインストールしたあとに EFIとBIOS を切り替えると、OSは起動できなくなってしまうため、下記のような内容をご紹介したことがありました。
UEFIのWindowsをBIOSモードで起動させる (Windows 8.1)

個人の方がPCを使用する場合はそうそう必要のないことですが、法人様などではご事情により、できたら便利な場合がありそうですので、Windows10で同様にできるのかどうか?試してみました。

           

結論
下記の手順で可能でした。
UEFIのWindowsをBIOSモードで起動させる の手順と同様、Cドライブのみを他のディスクにコピー
正常に動作しているBIOS(MBR)環境のWindows10から起動関連ファイルをコピー
LB イメージバックアップ12 Proで起動情報の修正
※ Windowsのスタートアップ修復、LBパーティションワークス15 SP1での修復では、起動できませんでした。
      
VMware、実機ともに同様の手順で可、また、Windows Server 2016、2019も、同様の手順で可能でした。サーバーOSの場合は「Paragon イメージバックアップ12 Server」が必要です。
          
        

必要
・LB イメージバックアップ12 起動メディア
・正常に動作しているBIOS(MBR)環境のWindows10
・CをコピーするHDD、データをコピーするUSBメモリ(1GBあれば十分)
       
                     

詳細
上記、1、2、3の流れでご紹介します。

元の環境は、Windows 10 Pro x64 21H1 です。これをBIOS(MBR)モードにします。

             

Cドライブのみコピー  

CドライブをコピーするHDDを接続して、LB イメージバックアップ12Pro(以降IB12)の起動CDで起動します。
(VMwareの画面↓↓)


IB12で起動しました。
空きのHDDと、コピー元EFI環境のWindows10のディスクが表示されています。

「エキスパートビュー」-「ドライブコピー」から、Cドライブのみをコピーしました。

           

いったん電源を切り、

●コピー元HDDを取り外して保管

●PC本体を、EFIモードからBIOSモードに切り替え
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※               
 

                          

BIOSパソコンの準備はひとまずできました。
続いて、BIOS(MBR)環境のWindows10から起動関連ファイルをコピーします。

UEFIのWindows10をBIOSモードで起動させる<2> に続きます。

小さなSSDが普及してます 2

先回のブログではM.2本体についていろいろご案内致しました。

今回は、最近のパソコンでSSD(M.2)へコピーして換装したら、昔といろいろ異なる点がありましたのでちょっとご案内。

■M.2ケース

内蔵型のハードディスクを外付け化するためには、ハードディスクケースやアダプタを使用します。ハードディスクはそのまま立てて差し込むタイプやお弁当状のケースに行れ込むもの、ハードディスクにアダプタだけ指すものなど、いろいろありました。
M.2も専用のケースがあります。先の記事でも触れた様に SATA用か NVMe 用か確認し、SATA用の場合は B&M key のどちらも対応できるものかご確認下さい。

専用の工具が付属していて分解し、基盤に所定の手順でM.2を付けます。

M.2ケースでも、パソコン上でもM.2 端子の反対橋にあるネジを止めて固定します。
コピー先の準備完了

■ソフトで「ハードディスクのコピー

『コピー』(LBイメージバックアップ、LBコピーワークス、LBパーティションワークスどれでも「ハードディスクのコピー」機能があります)ソフトで「ハードディスクのコピー」(コピー前のチェックディスクは忘れずに)を実行します。

コピーが終わったら、パソコンの電源を切り、蓋を開いて換装します。

■パソコンの筐体を開く
外し方はメーカーや出荷時期、型式によって様々です。下記は一例ですので、ご自分のパソコンの型式で検索して調べましょう。動画サイトでは最近動画も多数上がっています。

●ノートパソコン
少し前のノートパソコンは結構重く、ぶ厚みもありました。裏ブタを複数本のネジを外せば、簡単に開く事が出来ました。最近のノートパソコンは薄く、裏ブタは(足や突起などシールで保護されている下に隠されている)ネジを数本外してもは簡単に開きません。

ネジは全部外したのに開かない場合は、内部でプラスチックの「突起(ツメ)」が出ていて引っかかるようになっています。不要のプラスチックの会員カード(クレジットカードやキャッシュカード的な奴です)を使用し、細い隙間を作り、少しずつ押して外す必要があります(専用の平たいヘラ状ツールも売ってたりします)。
なかなかに力加減が微妙。押しすぎると折ってしまうので、注意して少しずつ慎重に外します。また4-5cm置きにあって数も多くて、気が抜けません。

機種によっては、吸盤等で組み込まれている本体を引っ張る機種もありますので、ネジや外し方は、必ず型式で検索などで調べましょう。(そして自己責任)

ネジだけで開く昔の方法は簡単でしたが、今は軽量化・薄型化の為、少しでも金属部品を減らしているのでしょう。

▼内部の様子

●デスクトップパソコン
デスクトップパソコンも裏や横のフタをネジ数本外せば取り外せます。こちらもネジではなくノッチを押して開く、横ブタをスライドして開くような軽量化?簡便化がされている場合もあります。

パソコン中身。スリムタワーだと増設用ハードディスクを入れる位置もないですが、ちょっと大きなタワー型は増設ハードディスクも可能ですね。(内部のSATA次第)
▼内部の様子

こちらもタワー型デスクトップでしたがM.2が搭載されていました。
ディスクM.2端子反対端のネジを外し、端子に差し込んで、再度ねじ止めすれば交換完了です。
(この環境では内蔵ハードディスクも増設しています。増設する場合はコピー先だけで一度OSの起動を確認してから、増設ハードディスクを差します)

構造が簡単とはいえ、電源を切って行う。静電気には気を付ける、他の関係ないコードや端子を触らない様、注意しましょうね。

それでは容量が増えて快適なパソコンライフを!!

小さな形のSSDが普及しています

ハードディスクは以前は3.5インチというサイズ(約:長さ145mm×幅100mm×厚さ20cm)でした。ノート用に一回り小さい2.5インチ (約:長さ100mm×幅70mm×厚さ10-7mm前後) が普及しましたが、それでも厚さがそこそこありますし、高速回転するディスクで出来ている為、排熱が必要でかさばっていました。(振動にも弱い)

そこに、SSD(Solid State Drive:ソリッドステートドライブ)という 半導体素子メモリが基盤に直付けされた新しい機器が普及しました。SSDも最初は2.5インチ ハードディスクと同サイズでしたが、対応マザーボードの開発と同時に 小さなコンパクト化が進み、「M.2」というSSDが増えました。

2.5インチと、M.2、100円硬貨を比較してみました

「M.2」 サイズはなんと、メジャーな型式のものは、長さ約80mm×幅20mm×厚さ2-3mm程度です。厚さは板といってもいいほどです。

この「M.2」今は容量の拡大が進んでいます。最近はノートパソコンだけでなくデスクトップでもM.2が、OS用ディスクになっているパソコンも発売されています。

それでもまだ2.5インチSSDに比べると価格が高いM.2は、パソコン購入時は128GBや256GBが搭載されてる場合もあります。Windows10の頻繁なUpdateで直ぐに容量不足となる可能性がありますね。

このような場合、「LBイメージバックアップ シリーズ」「LBパーティションワークス」「LBコピーワークス」等で、ハードディスクのコピーをして交換するのが最適です。M.2交換も問題なく出来ます。

ただM.2といっても、実は主な接続方法が2種類、形も2種類あります。買ったら対応してなかった、何を買えばいいかわからない、なんてことにならない様、購入する時は下記をご確認下さい。

■自分の使用している「M.2」型式を調べる方法

Windowsのスタートマークを右クリックし「ディスクの管理」を指定します。下段のハードディスクが並ぶ帯表示の左端「ディスク0」の枠の上で右クリックし「プロパティ」を指定します。「全般」の最上部に記載されているものが、型式です。

同じM.2でも、接続方法が2つあります。コピー元と同じ接続形式のものを購入する必要があります。2台のパソコンで実際に比較してみます。

■ NVMe (PCI)かSATAかの、2つの接続方法

▼NVMe(PCI、PCIe、PCI Express)と記載されているもの
一台パソコンでは内蔵M.2は、 MZVLQ256HAJD という型式でした。
検索すると
Samsung 256 GB、M.2、PCIe Gen3 x4、V-NAND、NVMe  
です。NVMeとは、M.2の新しい接続方法で転送速度がSATAより早いものです。

▼SATA
もう一台のパソコンでは
ASU800NS38-256GT-C  こちらは型式を検索するとSATA接続でした。

■型式から形を調べる (長さと切り欠け部分の形)

▼長さ
最近のM.2はほとんどサイズは「2280」です。(縦80mm×横22mm)
ただし、異なる長さ「2240(縦42mm)、2260(縦60mm)、22110(縦110mm)」もありますので確認だけはしてください。

▼端子の形

●NVMe  の場合、M キーという切り欠き部が1つのものが殆どです。
●SATAの場合、 NVMe と同様の切り欠き部が1つの( Bキー)ものと、切り欠き部が2箇所( B&Mキー)あるものがあります。店頭でも両方販売されています。

コピー元のM.2を型式で検索して、接続方法がSATAの時は、切りかけ部の形をよく確認してから購入しましょう。

■M.2ケース
コピーの際に、コピー先M.2を挿入して、外付けUSB機器として接続してコピーします。購入の際には、ケースもSATA用か NVMe 用かありますので注意し、SATA用の場合は B&M key のどちらも対応できるものかご確認下さい。

ケースの使い方。交換の一例は、次回に続く…。