ConvertX to Video「詳細編集」メニューの一部のボタン

ConvertX to Videoでは、登録した動画の不要部分のカット、回転、結合、字幕追加、等ができる「詳細編集」機能があります。
裏ブログでもご紹介をいくつかしています。

動画の回転、カット、BGM追加 ― ConvertX to Video

ConvertX to Videoで字幕を追加

利用ガイドでは、この「詳細編集」の詳しい使い方をご案内していますが、このガイドの画面では次のようなボタン配置です。

『「詳細編集」に進んでも「ビットレート」ボタンがマニュアル通りにない』という問い合わせがあります。でも大丈夫!

実は作成形式によって「ビットレート」が固定されている形式があり、その場合このボタンは表示されません。作成作業として一番使用頻度が多い「DVDビデオ」や「Blu-rayディスク」作成ではこのボタンが出ません。これは異常ではありませんのでご安心ください!

無効なデバイスの表示

「Audials」をインストール直後に、稀にサウンドドライバの変更が実施されることで、スピーカーからの音が出なくなる事があります。

これはAudialsから警告が表示されたますし、下記FAQが公開されています。

Q サウンドデバイスに関するメッセージが表示されます。

そこでこのFAQに従って「再生デバイス」の設定を修正に行くと「再生デバイス」一覧には『なんだか知らないAudialsの情報が大量にある』事で驚かれることがあります。

実はこのドライバはAudialsでは昔からインストール後に加わっています。ただし「無効なデバイス」として表示されない設定でした。

Windows10ではなぜかこの「無効なデバイス」が表示される仕様になっていたのです。以前の様に「無効なデバイスの表示」をオフにすれば見えなくなります。

「再生デバイス」一覧がスッキリしました。

無効なものの表示をなぜするようになったのかは不明です………気になる方はお試しください。

クイックスタートメニューの一覧

Audials Tunebiteは起動時に初期化が実施されます。

この時にインターネット接続のIPアドレスを確認しています。この情報は「動画の録画」で表示される「クイックスタート」メニュー内の一覧に反映されます。

日本のインターネット接続(IPアドレス)を使用していれば、下記の様に日本国内の動画サービスが表示されます。「ニコニコ動画」日本の「テレビ系動画サイト」等が一覧にはあります。

海外のIPアドレスを使用した通信でAudialsを起動すると「クイックスタートオプション」の一覧は全く変わります。
何かの事情で日本以外のIPアドレスを使用した時や、ノートパソコン等で海外にて使用する場合、一覧が変わって驚かれない様に☆

ビデオ撮影した動画に入る時刻

デジタルビデオカメラで動画を撮影すると、再生環境によって画面内に何年何月何日何時何分が入ります。デジテルビデオカメラの液晶画面側で再生している時はカメラ側に時刻の表示オンオフができます。パソコンに取り込んで再生ソフトで見ると表示されない事が殆どです。

このmts、m2ts形式の動画を「ConvertX to Video」で取り込んで、DVDビデオに変換すると画面に時刻表示が出てしまい、驚く事があります。

実は、この日付時刻表示、撮影時に動画に記録されているのです。再生側でこの表示をオフにしているだけで、ConvertX to Videoに取り込むとこの表示が現れます。
この表示を出さない方法は、ConvertX to Videoで「詳細編集」にて可能です。この動画の「詳細編集」をクリックしてみると

動画と音声だけのトラックの下に、黄色の帯部分が増えています。これは「字幕」と同様の色ですが、字幕でなく日付時刻データです。この冒頭のチェックを外します。

上の「保存して閉じる」後に、開始から変換すれば、時刻表示のない動画として書き出せます。

Windows 10 Creators Update後のコントロールパネルの位置

Windows 10は大規模アップデートして4月11日からWindows 10 Creators Update(クリエイターアップデート)を公開しました。

大規模Updateがあると、画面回りや各メニューの位置が変わることがあります。今回のアップデートでは「コントロールパネル」のメニューの位置が分かりにくくなっています。「プログラムのアンインストール」やら「ユーザーアカウント」追加などで「コントロールバネル」は使用されますね。

Windows7の場合は「スタート」を押した中にありました。Windows8から今までのWindows10までは「スタート」ボタンの上で右クリックして出てくるメニュー内にありましたので、簡単に「コントロールパネル」が選択できました。

Windows 10 Creators Update後には、右クリックの中から「コントロールバネル」がなくなり、その位置には「設定」が存在します。「設定」からは「プログラムのアンインストール」はできませんね。

どこにいったのか探してみましたら「スタート」-アプリの一覧内の「W」-「Windows システム ツール」-「コントロールパネル」に移動しています。

ちょっと不便?とおもったのですが、この「コントロールバネル」を右クリックすると代表的なメニューがショートカットされるようになっていました。これは便利です。

位置が分かりにくくなりましたが、運用的には便利になりました。位置のデメリットは右クリックして「スタートにピン留め」しておけば解決です。ここからでも右クリックショートカットが使用できますので、カスタマイズをお勧めします!

ちなみに他の「スタート」ボタン右クリックのメニューを見比べると、他に「コマンドプロンプト」「コマンドプロンプト(管理者)」はなくなって、同位置に「Windows PowerShell」「Windows PowerShell(管理者)」がありましたが、これで今までのchkdskのコマンドでチェックディスクしてみましたら問題なくできますので、ご安心を!