2015年10月1日

バイオスって何?(初心者向け)

パソコンの電源を入れるとメーカーロゴ画面が出てから、Windowsのロゴが読み込まれます。(自作機などでは、メーカーロゴではなくマザーボードメーカーなどのロゴです)

このタイミングでは通称バイオスと言われる、マザーボード上の小さなプログラムが走っています。メーカーロゴ画面の端に何々キーを押すと「BIOS setup」表示の告知があるのに気づかれた事もあるでしょう。

このバイオスは(ファームウェアと言われるものです)何をしているかというと、マザーボード上に何の機器が接続されているか確認後、どの機器から起動するか判断し、見つけた機器に起動情報の最初のプロセスに起動の命令を伝えます。これでWindowsやCD内のOSが起動スタートするわけです。

実は最近のパソコンでは、ここで「BIOS」とは違う「UEFI」というものが動作している事が多いのですが、システム関係者では、このパソコン起動時に読み込む小さなプログラムの総称として「バイオス」という言い方をしている場合も多いのです。「BIOS」も「UEFI」もデザイン的にあまり違いがない為、意識される方も少ないです。
(また「UEFI」は中の設定で、「BIOS」モードというのに変えられることもできます)

学校などで「下駄箱」なんて書いてあったりしますが、今の時代、「下駄」が本当に入っている事はなく「靴」が入っていますが、昔からの通称のまま「下駄箱」という単語が残っています。お湯を沸かす「ヤカン」は、「漢方薬」を煮出す「藥銚」でしたが、今はお湯を沸かす道具として言葉が定着しています。

このように言葉だけが残ってしまったものです。パソコン起動時は「バイオス」と言われているものが動きますが、実は「BIOS」というDOSの頃から使用されているものと最近のWindows7/8以上の64ビットで使用可能の「UEFI」の2種類があり、どちらかが活躍しているのだと知っていると、ちょっと物知り顔ができますね。

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2015年3月19日

ハイブリッド ダイナミックディスク

カテゴリー GPT/UEFI, ハードウェア, パーティション — miso-Oden @ 9:32 AM

以前、「気が付けばダイナミックディスク」の記事で、ご案内した「変なダイナミックディスク」は、最新のLB イメージバックアップ 11 proやLB パーティションワークス15で見ると、「ハイブリッドMBRダイナミックディスク」として表示されます。発生条件は次の組み合わせです。

1.「MBR」環境のパソコン

2.基本パーティションが4つある状態で、ディスクの管理でさらに新しいハードディスクを追加しようとすると、「ダイミミックディスクへ変換する必要があります」と表示され、それに「はい」と答えて新しいパーティションを作成。

3.先頭に特別なパーティションが存在。

この場合に、「ハイブリッド ダイミナックデイスク」となります。

原因は先頭のパーティションIDが通常のタイプでない為、Windowsの機能でベーシックとして残してしまった事です。「パーティションID」が「27」や「DE」等で、「メーカー独自のツールや回復キット」用のパーティションです。

「LB パーティションワークス15」等には「ダイナミックディスク」を「ベーシックディスク」に戻せる機能があります。「ハイブリッド ダイナミックディスク」でもパーティションテーブルに問題がなければ変換可能です。

■異常なパーティションテーブル

「ダイナミックディスク」を「ベーシックデイスク」へ変換できないハードディスクもあります。

どんなディスクでも「ディスクの管理」でのパーティションサイズと配置が、Windows上の表記と異なっている様な、異常なパーティションでは、何もできません。

なお「GPT」ディスク環境では、基本パーティションは128個まで作れます。…のでパーティションの数が足りなくて誤って変換してしまう「ダイナミックディスク」の出番はありません。作ってもドライブ文字が足りなくて意味がないのですが(笑)

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2014年11月20日

MBRディスクからGPTディスクに変換

カテゴリー GPT/UEFI, ハードウェア, パーティション, 製品関連 — TKH @ 9:39 AM

最近のPCでは、GPT形式のハードディスクが主流になっています。
過去の記事でもGPT形式とMBR形式について触れました。

ライフボート製品の中には、MBR形式のディスクをGPTに変換したり、
GPT形式のディスクをMBRに変換する機能を持ったものがあります。
3TB、4TBのデータ用のHDDをMBR形式でフォーマットした場合、2TBしか
使えません。以下はLB パーティションワークス15の画面です。

2台目のディスクは4TBのディスクですが、MBR形式のディスクに
なっているため、2TBまでのパーティションしか作れず、
未割り当てになっている余った領域にパーティションを作ったり
2TBのパーティションを拡大することもできません。

このようなときに、このディスクの変換機能を使用するとデータを
消さずに形式を変えられるので便利です。

※この操作は、Windows がインストールされていない、データ用の
ディスクに対してのみ有効です。Windowsがインストールされた
ディスクにこの操作を行うと、Windows が起動できなくなって
しまいます。Windowsがインストールされたディスクに対しては、
絶対に行わないでください。

GPT形式にすると、4TBのディスク全体が使用できるようになります。

2TBを超える容量のハードディスクを使う場合は、ディスクの形式に注意してくださいね。

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2014年11月6日

GPTハードディスクのWindowsが起動しない・・・

カテゴリー GPT/UEFI, Windows 8 関連, コピー/バックアップ, 製品関連 — 小人 @ 9:13 AM


ハードディスクコピーのテストを行っていたときの現象です。
今まで動いていたOSのハードディスクをいったん取り外して別のディスクを接続して操作後、
元のディスクを 元通りに接続したのですが、起動しません。




機器によるようですが、GPTハードディスクの場合、マザーボードから取り外して電源を入れなおすと起動できなくなることがあるようです。

Windowsを使用、シャットダウン

HDDを取り外す

電源ON/OFF

HDDを元通り接続

起動しない


Windowsのスタートアップ修復や、LB イメージバックアップ11Pro等の「ブートコレクタ」を使用すれば、すぐに起動できるようになります。


LB イメージバックアップ11Pro「ブートコレクタ」手順
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

起動しないHDDを接続、起動CD から起動し「オプション」-「ブート コレクタ」を選択します。



「EFI ブートパラメータの修正」をクリックします。



OSが自動検出されますのでチェックを入れて「次へ」すすみます。



適用して再起動すると、



OSは元通り起動します。 C(*゚ー^)ノ*・’゚☆



ブートコレクタ機能は下記の製品にも備わっています。
Paragon Hard Disk Manager 12
LBパーティションワークス15
LBコピーワークス13
Paragon イメージバックアップ11 Server
Paragon Hard Disk Manager 12 Server
Paragon パーティションワークス15 Server
Paragon Image Backup Server CD起動版



Windows(8.1)インストールディスク/修復ディスクで行う場合
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

下記の画面が出る場合は、「コンピュータを修復する」をクリック。




「オプションの選択」-「トラブルシューティング」-「詳細オプション」-「スタートアップ修復」と進みます。

・・・・「修復できない」、と出たのですが、再起動したら起動できました・・・・。
(数回試してますが同様)


まったくの余談ですが、上記のエラーにある
C:\Windows\System32\LogFiles\Srt\SrtTrail.txt をのぞいてみました。

以下のような内容のテキストでした・・・・・。


スタートアップ修復の診断および修復ログ
—————————
前回正常ブート時刻: ‎2014/‎10/‎21 1:41:49 (GMT)
修復の試行回数: 1

セッションの詳細
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システム ディスク = \Device\Harddisk0
Windows ディレクトリ = C:\Windows
AutoChk 実行 = 0
根本的な原因の数 = 1

実行されたテスト:
—————————
名前: 更新プログラムの確認
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 0 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: システム ディスク テスト
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 0 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: ディスク エラー診断
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 47 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: ディスクのメタデータ テスト
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 47 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: ターゲット OS のテスト
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 125 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: ボリューム コンテンツの確認
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 609 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: ブート マネージャーの診断
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 63 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: システム ブート ログの診断
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 0 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: イベント ログ診断
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 78 ミリ秒

実行されたテスト:
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名前: 内部状態の確認
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 15 ミリ秒

実行されたテスト:
—————————
名前: ブート状態のテスト
結果: 正常に完了しました。エラー コード =  0×0
所要時間 = 16 ミリ秒

見つかった根本的な原因:
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ブートの状態は、OS が正常にブートされたことを示しています。

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2014年5月15日

パーティションのタイプ(初心者向け)

カテゴリー GPT/UEFI, OS関連, パーティション, 初心者向け, 製品関連 — miso-Oden @ 9:12 AM

ハードディスクで、C:ドライブ、D:ドライブ等として使用する「場所」= パーティションには実はタイプがあります。

■タイプの種類は2種類

「基本」パーティションと、「拡張」パーティション中に作成される「論理」パーティションです。
大きな使用上の【違い】は何かご存知ですか。

「Windows」は「基本」にいないと起動できません。でも、データを保存するには「基本」「論理」も関係も区別もありません。(LinuxというOSは「基本」でも、「論理」でもインストールも起動も可能です)    なぜタイプが2種類もあるのでしょうか。

■「基本」と「論理」の違い

以前も「ハードディスク」が土地だとしたら…「パーティション」は「建物」で…。なんて例え話をご紹介しました。

土地があり、ここには「建物=一戸建て」が作れます。まず「一戸建て」を建てて、Windowsを入れました。これが「基本」パーティションです。

続けてどんどん「部屋」を分割したいところですが、「MBR(マスターブートレコード)」ディスクでは、土地には基本が「4つ」までしか建てられない決まりがあります。

でも「パーティション」を「5つも6つも」作りたい場合もあるでしょう。

そんな場合3つの「一戸建て」と1つの「アパート」を作れば、沢山の部屋ができると考えたわけです。
「建物」としては4つ迄ですが、1軒を「アパート」にすれば、間口は1つでも沢山「個室」を作る事が出来ます。

この「アパート」が「拡張」パーティション、中の部屋が「論理」パーティションです。これでパーティションをたくさん作ることが出来るようになりました。

■Windowsの表記

「基本」パーティションは「ディスクの管理」では「プライマリ パーティション」と表記されます。

「基本」は濃い青、「拡張」は緑の枠で囲まれた部分、「論理」は「拡張」内の薄い青で、示されます。

■新しいハードディスク

上記の1つの土地の作成可能建物が4つというのは「MBRハードディスク」の制限でした。最近出てきた新しいGPTハードディスクでは、なんと128個まで「基本」にすることができます。まあ、そんなに区切ってもドライブ文字が足りなくて意味がないのですが…笑
GPTディスクには「拡張」と「論理」は存在しません。
「ディスクの管理」で「基本」ばかりが4つ以上あるときは、GPTディスクかもしれませんね。

■ご安心を!

Dドライブを縮めて、Cドライブを広げたい時、Dドライブが「基本」なのか「論理」なのかで手動操作では「拡張」を縮めるひと手間がかかりますが、こんな「MBR」「GPT」ディスクの違いや、パーティションのタイプ「基本」「論理」を調べるのが面倒!ですね。でも大丈夫なんです。

パーティションサイズ変更は、LB パーティションワークスには「基本」「論理」「MBR」「GPT」関係なく自動的に調節する「空き領域の移動ウィザード」が付いますので、便利で簡単です。

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