Red Hat Enterprise Linux 9のバックアップと復元

『LB イメージバックアップ12 Pro』では、正式サポートは行っておりませんが、Linuxのバックアップ/復元も確認しています。Linuxが 1台のディスクにインストールされている場合であれば、可能です。

ディスクを交換して復元は可能ですが、パーティションサイズを拡大/縮小して復元することはできません。ご注意ください。

操作は起動USB/CDで行います。 Red Hat Enterprise Linux 9 の例でご紹介いたします。
         

今回の例では、240GBのSSDにインストールされています。

※ ちなみにデスクトップ画像を変更しました。


まずバックアップを行います。LB イメージバックアップ12ProのUSBで起動しました。
見づらくて恐縮です。

ダイナミック LVM、 未フォーマット などと表示されていますが、バックアップウィザードでバックアップ可能です。

  

SSD全体のバックアップを外付HDD(G:)に保存しました。

   
      
       

復元

別のディスクに交換して復元してみます。320GB(298GB)の空きHDDに交換しました。

   
復元ウィザードで復元します。

  

バックアップしたイメージを指定します。

     
         
320GB(298GB)の未割り当てのディスクに復元します。変更前、変更後は下記のように表示されています。

  
   

復元中

   
    

復元完了。再起動すれば元通り起動します。

    
    
管理画面でディスクサイズを確認。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

           

※ 復元後、エマージェンシーモードになり起動しない現象について調べました。次回はこちらについてご紹介します。