Audials Tunebite 2016 Platinum 【タグの編集】について

Audials Tunebite 2016 Platinumをご利用頂く際、知っていると少し便利かもしれない機能についてご紹介いたします。
今回は動画のタイトルの変更や、説明文を加えたりすることが出来る「タグの編集」についてご説明したいと思います。


まずAudials Tunebite 2016 Platinumを起動し、画面右側のプレイリストから編集したい動画を右クリックして、「タグの編集」を選択します。
(「メディアセンター」から編集したい動画を右クリックして「タグの編集」を選択、でもOKです)


「タグの編集」画面が開きます。ここから動画名の変更等を行えます。

【基本タグ】
この画面の左上(赤枠のところ)の「基本タグ」の「名前:」部分を変更する事で、プレイリストに表示される動画名にも反映されます。

【保存先の実際のファイル名】
「基本タグ」の少し右下にある部分(黄色い枠のところ)は、保存先に保管されている実際のファイル名が表示されています。「基本タグ」の「名前:」部分を変更すると、こちらも変更されます。

【ディスプレイ】
「基本タグ」の上(緑枠のところ)の「ディスプレイ」は、変更してしまうとメディアセンターでの表示先が変わってしまうので、【動画】から変更しないようにして下さい。基本的に触る必要はありません。

【グループ/カテゴリ】
「基本タグ」の右側(青枠のところ)にある「グループ/カテゴリ」を変更すると、「メディアセンター」で表示される動画の「アーティスト」部分やプレイリストに表示される動画名の下の部分、実際のファイル名に反映されます。

【説明】
この画面の右下(黒枠のところ)の「説明」の部分には、自分で動画についての説明文等を入力する事ができます。どのような動画であるかを文章で確認したい場合等は簡単に入力しておくといいかもしれません。

【カバー】
この画面の左下(ピンク枠)の「カバー」の部分では、動画のサムネイル画像を変更する事が可能です。「読み込み」から動画と全く関係ないお手持ちの画像等を選択したりサムネイル画像自体を削除したりできますが、変更や削除を行う場合、最初に設定されているサムネイル画像はあらかじめ「保存」しておかないと二度と元に戻せなくなるのでご注意ください。

各項目の編集が終わったら最後に画面最下部の「保存」をクリックして完了です。


動画名を変更したため、プレイリストにも反映されています。

コピー/バックアップ 処理時間の目安

『LB イメージバックアップ11 Pro』で、コピー/バックアップの処理時間をはかりました。目安にご利用いただけましたら幸いです。

処理時間は、コピー/バックアップ元のデータ量、パソコンのスペック以外の様々な環境要因で変化します。「コピー」と「イメージバックアップ」の違いもご確認ください。


コピー/バックアップ元のディスクはこちらです。

内蔵の 500GBで、パーティションサイズが半端ですが、データ量は260GBです。


いずれも、LB イメージバックアップ11 Pro SP1 USBブートで操作しました。


●コピー
ハードディスク/SSDのクローンを作成します。コピー先を開くと、コピー元と同じ階層でデータが並んでいます。接続を替えればコピー先から起動可能です。

コピー先:コピー時間
core i5 2.67GHz(DELL)内蔵ハードディスクSATA 500GB 56分
core i7 3.4GHz(EPSON)内蔵ハードディスクSATA 500GB 45分
core i7 3.4GHz(EPSON)USB2.0接続       500GB 2時間57分
※USB3.0は、SATA接続より若干遅い目安です。


●バックアップ
対象をフォルダに圧縮して保存します。戻すときは「復元」操作が必要です。圧縮処理が入る分、コピーよりも時間がかかります。

バックアップ先:バックアップ時間
core i5 2.67GHz(DELL)内蔵ハードディスクSATA 500GB 1時間23分
core i7 3.4GHz(EPSON)内蔵ハードディスクSATA 500GB 1時間2分
core i7 3.4GHz(EPSON)USB2.0接続       500GB 3時間30分
※USB3.0は、SATA接続より若干遅い目安です。

USB Type-CをUSB HardLockerで利用する

昨年あたりから、タブレットやモバイルノートPCでこんなインターフェースを備えたものが増えてきています。
USB Type-Cという名称ですが、ここにUSBフラッシュメモリーなどを差し込んで「USB HardLocker」の鍵に利用できるでしょうか。

Type-c コネクタ(メス)                   Type-cコネクタ(オス)
これは充電器専用機なので実際には使用できません)

手元にあったサンプル機器の例がよくないのですが、Type-cのコネクタやUSBフラッシュメモリーは「USB HardLocker」や「LB パソコンロック」のロックに利用できます。USB-Type-Cのコネクタの説明には、USB3.1、USB2.0、サンダーボルト対応などと表記されていますが、USB3.1、3.0、USB2.0のどれかが表記されていれば、利用可能です。

「ROCKEY2」はType-Aのコネクタですが、アダプタを利用してインターフェースを揃えれば、Type-CのみのタブレットPCで利用することもできます(下図の右2つのアダプタを使って無理にType-Cにします)。

USBのコネクタは何種類もあって面倒ですが、左の2種類はよく見かけると思います。
左から順に「Type A」、「Type B micro」、「Type C」となります。

ついでに他のUSBコネクタの写真も載せておきますが、これらを「USB HardLocker 」などで利用することもできます。


左から順に「Type B mini」、「USB 3.0 micro」、「Type B」

※ PC側、USB機器共に「USB HardLocker」に利用可能でも、ケーブルだけが充電専用のために実際には使えないこともあります。「Type B micro」の場合は特に充電専用のケーブルが多く出回っているようです。ロックの解除ができないと困るので、利用前には鍵チェック用のツールでチェックしておくことをお勧めします。
チェック用のツールはこちら → https://www.lifeboat.jp/products/usb/usb_check.php

コピー!?引っ越し?乗せ換え?  (初心者向け)

コピー機で簡単に文書コピーができる時代です。

パソコンライフの中で、様々に「コピー」と言われるものの動作があり、一括に【コピー】と言っていても仕様や動作が分かれています。

■データのコピー

通常は、データを右クリックして「コピー」して、コピー先で同様に右クリックして「貼り付け」します。文字列であったり、フォルダやデータ自体であったりしますが、複製を作るという意味では同じです。

右クリックして「コピー」や「貼り付け」が出ない場合は、キーボードの「CTRL」キーと「C」キーで『コピー』、「CTRL」キーと「V」キーで『貼り付け』、「CTRL」キーと「X」キーで『切り取り』です。

■データをコピーしてバックアップ

個々のデータを間違えて消さないように、『コピー』して別のハードディスクに『貼り付け』して、バックアップするのはファイル単位のバックアップです。

自分で、チマチマと1データずつコピーするのではなく、自動的に(世代も重ねて)コピーしてくれるソフトがあります。
「LB ファイルバックアップ4 Pro」です

LB ファイルバックアップ4 Pro  製品情報

■ハードディスク/パーティションのコピー

ハードディスク/パーティションは、ファイルやデータの様に、右クリックして『コピー』はできません。ハードディスク/パーティションは「セクタ」というハードディスク構成データが集まってできています。このセクタ単位でコピーします。専用ソフトが必要です。

購入したパソコンのハードディスクが小さく容量が足りない、高速起動するSSDへ変えたい(でもパソコン自体は買い変えたくない)。ハードディスクの故障に備えてハードディスクごと複製を取りたい。Windows10のアップグレード前に前のWindowsのコピーを取っておく等に使用します。(Windowsもプログラムも設定もコピーできます)
ハードディスクやパーティションのコピーとなりますので、コピー先の相手にも、物理的にハードディスクが必要です。

コピー後は、同じパソコンで、交換して使用することとなります。

専用ソフトは『LB コピーワークス13』、コピー以外の機能もあるのは『LB イメージバックアップ11 Pro』や『LB パーティションワークス15』です

LB コピーワークス13製品情報 LB イメージバックアップ11 Pro製品情報 LB パーティションワークス15製品情報

■OSの引っ越し

同じ「OS」でしたら「ハードディスク」をコピーして、乗せ換えれば別のメーカーのパソコンでも起動する気がしますが、パソコンの土台にある「マザーボード」「CPU」「メモリ」「ドライバ」等ののハードウェアが異なると、同じWindowsでも動作はしません。
OS(システム)内にはその土台(ハードウェア)のドライバ等の情報がありますので、ブルースクリーンエラーなどをはいて立ち上がりません。

パソコンを乗り換える場合には通常は、ソフト類を再インストールして、設定や情報を移行するという、大変な作業が必要です。でも、前のパソコンで使用していたソフトが『正規ユーザーで、インストールCDもライセンスもどこかにあるけど、今は行方不明』、どうしてもこっちのパソコンで使いたい』事もありますね。

このような場合は、引っ越しソフトがあります。『Zinstall WinWin』 ライフボート社では優待案内しています。

『Zinstall WinWin』 優待販売ページ

Windows10のハードコピー

以前も同様の記事を紹介しましたが、改めてWindows10中心にご案内します。よくお問い合わせを頂くと、画面の状態を伺うのですが、口ではなかなか説明できるものではありません。

そこで「画面」を画像としてメールで頂く事となります。「ハードコピー」「画面キャプチャー」「スクリーンショット」と言われる操作です。

■Windows8/8.1/10

「Windows」キーと同時に「PrtScr」キーを押すだけです。

自動的に「ピクチャ」フォルダ中に「スクリーンショット」フォルダを作り、「スクリーンショット(1)」「スクリーンショット(2)」「スクリーンショット(3)」と自動的に名前が付いて保存されます。

最近ではこらちをご案内することも増えました。

■「PrtScr」キー

どのWindowsでも可能なのは、キーボードの「PrintScreen」(「PrtScr」)キーを押す方法です。WindowsXPやVistaではこの方法となります。

「PrtScr」キーはだいたい「F12」キーの横あたりにあります。

(ノートパソコン等でキー側面や下段に青い文字などで「PrtScr」と記載されているときは、同じ色の「Fn」キーと一緒に押すことで有効になります)

取りたい画面が表示された状態で、「PrtScr」キーを押します。何も起きないように見えますが、「ペイント」を開き「編集」-「貼り付け」すると全画面が貼り付きます。
(「ALT」キーと「PrtScr」キーを同時に押せば、全画面でなく、アクティブなウィンドウだけが取得できます)

「名前を付けて保存」で好きな形式で、好きな位置に保存できます。

■「Snipping Tool」

Windowsには、表示画面をそのまま切り取って保存するソフトも標準であります。

Windows10では「スタート」-「すべてのアプリ」-「W」の項目-「Windowsアクセサリ」-「Snipping Tool」

Windows8は「すべてのアプリ」-「Windowsアクセサリ」-「Snipping Tool」を指定します。

Windows7/Vistaでは「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「Snipping Tool」

残念ながらWindowsXPにはこの機能はありません。

画面全体が半透明になり、その上に操作用ツールが表示されます。

「新規作成」をクリックして必要な範囲をドラッグします。「Snipping Tool」はドラッグして、必要な範囲が指定できますので、不必要な画面を省けます。(また「新規作成」の横の▼を押して、「自由形式の領域切り取り」にすれば、好きな形の画像が保存できます)

指定した画面を取り込んだ、「Snipping Tool」が表示されたら「ファイル」-「名前を付けて保存」できます。

■デジカメ

ただし上記の方法のいずれもWindowsが起動できる状態でのみ取得できます。
パソコンが起動しない時や、ブルースクリーンの状態では上記の方法はいずれも取得できませんので、その場合は、「スマートフォン」や「デジカメ」で撮影して送っていただく事もあります。

デジカメで撮影する場合は、高解像度では巨大なデータ(一枚の写真が1MBもあると高解像度です)となりますので、メールで送る場合は解像度は下げて撮影するか、圧縮して送るなども手です。最近はクラウドにアップロードしてダウンロードとかも便利ですね。