LB ブートマネージャーでWindows 2000をマルチブート

LB ブートマネージャーでサポートするOSは、XP/Vista/7になります。Windows 2000は、本当に使えないのでしょうか?XPがプリインストールされているPCに、同じ手順で、Winodows 2000を追加インストールしたところ・・・

LB ブートマネージャーの切り替え画面にWindows 2000が追加されています。

選択すると、Winodows 2000が起動しました。

もともと歴史のある製品ですので、2000にも対応できているようです。

※申し訳ありませんが、Windows 2000はサポート外です。Windows 2000のOS自体のサポートも終わっていますので、お試し頂くにしてもご自身の責任の範囲で行って頂きますようお願いいたします。

Windows7にパーティションコマンダー8をインストールしないで!

パーティションコマンダー8は、古いソフトで2006年頃の製品です。
もちろん現在は販売もサポートも終わっています。Windows 7にも対応していません。

Windows 7にインストールしたらどうなるのでしょうか。

Windows 7 は、とたんに起動できなくなります!

パーティションコマンダー8には、インストール時にMBR(マスターブートレコード)を書き換えます。この動作により、Windows 7は起動できなくなります。パーティションコマンダー8の機能で「Windows標準のMBR」に戻しても、Windows 7は起動できません。他の「起動情報」が壊れてしまう為です。Vistaでも同様です。
(CD起動でも、パーティションコマンダー8はWindows XP以降のパーティション仕様や起動情報の情報を含みませんので操作しないでください)

システムコマンダー7、システムコマンダー7plus、システムコマンダー8、パーティションコマンダー8で発生します。(全部WindowsXPまでの対応ソフトです)

「NTFS」パーティションだから大丈夫だろうなんて思っても、Windowsは進化するごとにパーティション仕様や、OS起動の仕様が変わっています。
絶対に対応OSではない環境にインストールしないようご注意ください。

もし誤ってインストールしたら!?   回復方法はあります!!

回復させたい時は、あわてて変な修復や操作をしないで、販売中の「Windows 7 /Vista」対応の、『LB パーティションワークス14』や『LB パーティションワークスCD起動版2』を購入しましょう。

こちらのソフトには優秀な起動情報修正ツール「ブートコレクタ」が付いてますので、これで「起動情報」を修正する事で起動回復します。

もちろんWindows 7 /Vistaのパーティション操作もできますし、イメージバックアップもできますのでお得です。

ファイル転送ウィザードでデータ救出!

ある日突然、PCが起動できなくなり、大事なデータが使用できなくなった…という
経験をされた方もいらっしゃると思います。昨日までは普通に使えていたのに、
今日になって突然PCが起動できなくなると困りますよね。

リカバリをするしかないけど、その前に何とかデータを取り出したい…
そんなときに試していただきたいのが「ファイル転送ウィザード」という機能です。
イメージバックアップ、コピーワークス、パーティションワークス、ドライブ
ワークス、そしてデリートワークスのシリーズに搭載されている機能で、
HDDやバックアップイメージから特定のファイルやフォルダを抽出してコピーできます。

CD起動ができればこの機能は使用できるので、OSが起動できなくても問題ありません。
ただし、100%成功するとは限らないので、運がよければデータをコピーできるかも…
ぐらいに考えてくださいね。

さて、今回はその一例として、LB パーティションワークス14を使用して、ファイル
転送ウィザードを試してみます。

まずはCD起動してファイル転送ウィザードをクリックします。

ウィザード画面に従って転送元のデータを選択します。ここではピクチャフォルダ内の
画像を選択し、クリップボードへ追加します。

続けてデータの転送先を選択します。試しにUSBメモリに転送することにします。
「ローカル/ネットワークドライブにデータを保存する」を選びます。

保存先の選択画面が表示されたら、USBメモリを選択して次へ進み、転送を開始します。

さて、転送が完了したらLB パーティションワークス14を終了します。
そして起動可能なPCにUSBメモリをつないで中身を確認します。

USBメモリに写真がコピーされています。成功ですね。

今回は問題なくすべて転送できましたが、状況によっては、転送中にエラーが
出て失敗してしまうことも残念ながらあります。ただ、リカバリを行うと
確実にCドライブにあるデータは消えてしまいますので、どうしても救出したい
データがある場合、リカバリ前にこのファイル転送ウィザードでコピーできるか
試してみると良いかもしれないですね。

秘密領域が停止できないとき!

LBメディアロック3の 秘密領域 を停止できないと
お問い合わせをいただくことがあります。


システムや、他のソフトが秘密ドライブをつかんでいると、
停止できません・・・・




いろいろな原因が考えられるため、
まずは
FAQをご参照お願いいたします♪



それでも停止できないときは、

フリーソフトの

Unlocker (アンロッカー)が便利です☆


どのプロセスが秘密領域をつかんでいるのか確認でき、
ロックを解除してくれます!


ダウンロードして、
http://jp.downpanda.com/unlocker-72472.html
インストール。



停止できない秘密ドライブを右クリックして、「Unlocker」



何が秘密ドライブをロックしているのか確認できます。



「全ロック解除」 すれば、
秘密領域は停止できるはずです!! c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

.

差分と増分バックアップの違い

バックアップには「差分」と「増分」があります。

その違いは何でしょうか。

ここに「基本データ」があり、1週間かけて「あいうえお」とデータが更新されるとします。

「差分」

「基本データ」だけと比較して、毎回変わった部分をバックアップします。
月「あ」
火「あい」
水「あいう」
木「あいうえ」
金「あいうえお」
をバックアップします。

「増分」

「基本データ」と更に「前日」までのバックアップと比較して、
月「あ」だけ
火「い」だけ
水「う」だけ
木「え」だけ
金「お」だけ
とバックアップします。

それぞれの利点・欠点はあります。

「差分」
利点:「基本」と「差分」バックアップの1つで「復元」が可能です
欠点:バックアップ量とバックアップ時間がだんだん多くなります

「増分」
利点:バックアップ量と時間が少なく済みます
欠点:どれか1つのデータが無くなったり壊れると全て「復元」できません

LB イメージバックアップでは「差分」を採用しています。
時間や量が増えることについては、定期的に「基本」から作り直したり、不要なバックアップデータを削除していけば解消できますねね。