2016年3月10日

外付けハードディスクの電力不足(初心者向け)

ハードディスクの代わりに小容量のSSDだけを搭載したタブレットPCが増えています。 また、高画質動画等の保存先としてディスクを追加することも多いので、外付けのハードディスクを利用する機会が多いと思います。

ここで気をつけたいのが、電力供給の問題です。
外付けのハードディスクには、持ち運びに便利なポータブルタイプと、据え置きタイプのものがありますが、ポータブルタイプの外付けハードディスクの多くは、駆動に必要な電力をPCから供給してもらいます(バスパワー方式)。
これに対して、据え置き型のハードディスクにはACアダプタが付属しており、アダプタから供給される電力で駆動します(セルフパワー方式)。

問題になるのは、バスパワー方式で、タブレットPCや省電力を謳うノートPCは外付けディスクに十分な電力を供給することができないことがあります※。電力不足の場合は次のような現象が発生します。
(1)カッシャーン、カッシャーン、~というような音がする
(2)PCからディスクが認識されない
(3)データの読み書きが途中で停止したり、エクスプローラがフリーズする

※USBポートを多数備えたデスクトップ機でも、XP時代のものや、年数を経過して電力供給能力が衰えたPCでは上記の問題が発生します。

このようなときは最悪の場合、保存されたデータが破損することもあるので、PCの電源を切って次の対策をする必要があります。
(1)電源を供給端子を備えた二股USBケーブルを用意する。
(2)USBハブ(バスパワー方式)※を使用している場合は、ハブを使用せずにPCのUSBインターフェイスに直接接続するか、セルフパワー方式のハブと交換する。
(3)USBインターフェースが複数ある場合は、別なインターフェイスに接続してみる。

※USBハブにも、バスパワーとセルフパワーのものがあります。
バスパワー方式のハブは十分な電力を供給できない可能性が高いので、ポータブルハードディスクを使用する場合は、セルフパワー方式のご利用をお勧めします。

バスパワー方式のハブ データが壊れたら怖いので、ハードディスクは繋がないようにしています。

セルフパワー方式のハブ(ACアダプターが付属します) ポータブルハードディスクを2台繋げても動作に問題はありませんでした。

電力の供給用にUSBポートを2つ備えた二股ケーブル(赤は電源供給専用です)

まとめ

大容量データの転送をするケースが多い場合(ライフボート製品では、秘密領域を扱う製品、ディスクイメージの保存や復元、動画ファイルを保存する製品)は、セルフパワーで電力を供給できる環境での使用がベターです。バスパワーの場合、データの転送が正常に行われていても、途中で転送エラー等が発生するケースがありました。

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